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天皇賞(春)の妄想2011 [競馬予想]

 明日は天皇賞(春)。馬柱には外国招待馬を含む5頭のG1馬が名を連ねた。古馬最強のステイヤーを決めるには見応え充分のメンバーが揃ったと考えている。
 出走頭数中10頭を占める強い4歳馬たちと歴戦の古馬、馴染みの薄い外国招待馬との力の差を見極めるのが難しいのに加え、当日の京都は雨予報。前日予想ではパドックでの馬の気配が分からない上に、落ちてくるかどうかも分からない雨粒による馬場の悪化も考えないといけない…、困った(笑)。現時点での予想は、降雨による馬場悪化を前提で、印も多めに考えてみたい。
 展開はマイネル軍団の岡田総帥の指令を受けたコスモ2頭が引っ張る淀みの無いペースだろう。それに加えて芝は水分を含んだ走りにくい馬場であり、ある程度前に付けた馬、そして長距離レースに一日の長があるステイヤーの馬に有利になると考えている。
 単勝はローズキングダムかトゥザグローリーのどちらかが1番人気と睨んでいる。ただ2頭ともに長距離はこなせる程度の適性であり、本質的には2000~2500Mを得意としているはずだ。ローズキングダムには菊花賞2着という実績があるではないかと見る向きもあるが、結果として展開の不利を挽回できなかった。また、前走でついたトゥザグローリーとの決定的な差を距離に求めるというのは、筋が違う気がするので評価を下げてみた。
 結論は雨、長距離、前めの位置取り、これだ。
 さて予想は以下のとおり。 
◎(09)トゥザグローリー
○(05)ジェントゥー
▲(08)マイネルキッツ
△(04)ローズキングダム
△(07)マカニビスティー
×(17)フォゲッタブル
☆(10)トーセンクラウン
 面白いのはフランス最強ステイヤーのジェントゥーだ。7歳の外国騙馬ながら抜群のスタミナを持ち、4000MのG1を勝利。ジェンツーペンギンという最も速く泳ぐペンギンから名前をもらっていると思われるが、名は体を表すというか、重馬場も苦にしない。また、近2走で騎乗したクリストフ・ルメール騎手の進言での来日とのことで、陣営も勝算ありと見ているのだろう。まぁ、原発の汚水処理すらままならない日本の世相を反映して、フランスの馬が直線を突き抜けるというケースも充分にあるのではないかと見ている。
 買い目は当日の天気とパドックの気配を見て最終的に判断したい。
 俺はこれで勝負してみる。
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