マイルチャンピオンシップの妄想2010

　今日はマイルチャンピオンシップ。面子を見ると、いまのマイル戦線の層の薄さを示すかのような混戦模様だが、前日最終オッズでの単勝１番人気はなんとダノンヨーヨー。富士Sの勝馬が１番人気とは正直驚きであり、ダノンヨーヨーの取捨選択が今回の予想のテーマといっていいと思う。
　果たして、ダノンヨーヨーはG1で１番人気を背負うほど強いのかどうか？

１．４連勝、底をみせていないかもしれないがG1未出走馬
２．実績はライブコンサートとあまり変わらないオープン２勝馬
３．富士Sのトライアルレースとしての質に疑問符

以上の点から、過大評価をすると火傷をする、危険な一番人気だと判定。ここを勝てば、相当強い名マイラーの誕生ということで諦めて、ダノンヨーヨーについては品定め、という立場でいいのではないか。
　で、今回は既成勢力の巻き返しに期待したい。なぜなら、そもそもマイルチャンピオンシップは同じ馬が連覇をしたり、連にからむということが多いレースで、ダイワメジャーや、デュランダル、エイシンプレストン、スーパーホーネットなど枚挙に暇がない。昨年の覇者、カンパニーがいないので、サプレザにも充分チャンスがあるのではないか、ただ、枠が外なのがよくないかなぁ。
　さて予想は以下のとおり。　

◎(17)キンシャサノキセキ
○(16)サプレザ
▲(06)ジョーカプチーノ
△(03)ライブコンサート
△(04)オウケンサクラ
△(07)ショウワモダン
×(08)ダノンヨーヨー

馬券の買い目は明日のパドックを見てから判断したいが、３連単で５万～１０万程度が狙い目ではないだろうか。
俺はこれで勝負してみる。

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