キネマリオンNo.6 『ボーンズ シーズン３』

　1月末に足首に負った怪我の所為で、2月に入ってから2日間しか出社をしていない。足首の痛みに苛まれる以外に不自由はないので、この少しの休みの間はDVD視聴を楽しんだ。
　暇をつぶすのにうってつけなのは、一話完結の連作TVドラマだろう。ミステリィやサスペンスドラマが大好きな所為か、昨年末からFOXの連作ドラマの『BONES(ボーンズ)』に嵌っている。
　
　そのBONESもシーズン３に突入し、TSUTAYAなどでレンタル開始なので早速視聴してみた。
ヒロインで法人類学者のテンペランス・ブレナン博士とFBI捜査官のシーリー・ブースの掛け合いとその恋愛模様？、人骨の鑑定の舞台であるジェファソニアン研究所のスタッフの和気藹々とした感じ、シーズン２で逮捕された父親との確執など、サスペンス・恋愛・家庭・友人関係がうまくミックスされたドラマ展開は相変わらずに秀逸の一言。『相棒』と『愛という名のもとに』とホームドラマを足して３で割ったようなストーリーという形容が妥当だろうか。第一巻「金庫室の晩餐」では、新たにカニバリズムの犯罪者との対決が伏線として引かれ、今後が楽しみである。

BONES ―骨は語る― シ-ズン3 DVDコレクターズBOX (初回生産限定版)

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• メディア: DVD

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