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Rest In Peace(三沢光晴さん) [日記]

 6月14日の日曜の朝、産経の朝刊の記事を読んで、俺はつぶやいた。
「三沢が死んだ。」「三沢が死んだ。」「うそだろ?」
最初は記事をそのまま読み上げ、信じられない気持ちがもう一度記事を読み返した。それでも尚信じられない、夢でも見ているのかと言う素直な気持ちの有り様。突然の訃報に心の整理がつかなかった。
 三沢光晴というプロレスラーは、心憎いほど強く華麗で巧い、プロレスファンなら誰もが認めざるを得ない、本当のスーパースターだった。投げてよし極めてよし、飛んでよし打ってよし、そして受けてよし。投げ技・関節技・空中技・打撃、そして受身の天才だった。その三沢も対戦相手のバックドロップを巧く受けきれずに非業の殉職を遂げてしまったようである。パワーボムをウラカンラナで華麗に返した、在りし日の三沢選手をすぐに思い出すことができる。だから、バックドロップのような、ありふれた投げ技で天国に旅立ってしまったとは考えられない。
 本当にこの死は早すぎるし、プロレス界にとっては計り知れないほどの損失だ。何よりも残された家族とプロレスリング・ノアの社員のことを考えると、ひどく心が痛む。ただ、この悲しい事件だけがグサリと胸に突き刺さり、あとには深くて暗い、そこの知れない野井戸のような穴が空いてしまったかのような虚脱感だけが残ってしまう。
 まだ46歳だった。あまりにも早すぎる。本当に悲しい。
三沢光晴さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
 

タグ:三沢光晴
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Nice Phrase Vol.5(瀬戸内寂聴カレンダー) [日記]

 心にこだわりを持たないことが健康の元だと思います。あの人が嫌い、羨ましい、あれが欲しいと思うことがこだわりです。


 いい言葉ですが、手に入れることは出来ないという意味での高嶺の花。古典落語の熊五郎みたいな生活をしている時に、自分という人間の駄目さ加減を100回に2回ぐらいは振り返ります。


引用:2008年版「瀬戸内寂聴カレンダー2月12日」より

寂聴日めくり暦 2009年[カレンダー] (2009)

寂聴日めくり暦 2009年[カレンダー] (2009)

  • 作者: 瀬戸内 寂聴
  • 出版社/メーカー: エニー
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本



タグ:瀬戸内寂聴
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酔いどれWeekend(2009/04/16) [日記]

 店を入るとJazz Pianoのお洒落な旋律が耳に心地よく、ところ狭しと置かれた洋酒の数々、初老のサラリーマンがシングルモルトを楽しむ…、というと銀座のBARのように思えるが、ここは八重洲地下街のリカーズハセガワという酒屋さんだ。
 

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タグ:酒屋
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なんでもアリマ! [日記]

 朝から寒気が厳しく、出勤時間が日を追って遅くなる今日この頃。年に一度だけ、宮川一朗太の駄洒落を言っても罰の当たらない有馬記念ウィークの到来だ。
 さて、三日前の都内某所。毎年恒例の草野球部員のドリーム馬券を坐和民で予想していた。いつもの面々の、倉田さん、ASAKAさんと俺である。
馬券の買い目は倉田さんに託されているので、後輩の我々が倉田先輩の予想に閃きを与える、という役割の場だった。
 今回に限って言えば強い馬が2頭いるのは分かり切っていて、どちらかを軸に穴目の馬に突っ込むのが予想のセオリー。というわけで、俺はカワカミプリンセスを3着固定、ASAKAさんはダイワスカーレットの馬単からエアシェイディ、アサクサキングスなどを指名する。
 その他、世相を占う意味ではアドマイヤモナーク、ドリームジャーニーを挙げてみたが、倉田氏はどうも歯切れの悪い感じだ。まぁ泥酔してはいたようだけど(笑)。
結局、フローテーション、エイシンデピュテイの穴馬の間で迷っていたんだろうか。いいじゃないですか、フローテーションもエイシンも買いましょうよ!と励ましたあとは、定番のカラオケオールで朝まで歌いっ放し。
 こういう予想の悲喜交交が味わえるのも有馬記念ならではである。今年こそ宜野湾で合宿だ!と意気込んでいたら、昨日にバッドニュースが…。エイシン危うし!?

タグ:有馬記念
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競馬の神様 [日記]

 梅雨の谷間の快晴の昨日、久々にTCKのトゥインクル競馬に行った。待ち合わせよりも一時間も早く倉田氏は大井競馬場にご到着である。G1ウィークで数々の穴予想を的中している倉田氏も、今日ばかりは大井初、トウィンクル初ということからか、競馬の神様ではなくオケラの神様が降臨した模様だった。
 ノッケからマークシートの記入ミス、何と3連復200円を購入するつもりが2000円を購入してしまった模様で当然外れ。続いては合流してからパドックで見つけた芦毛のフジマサビューティと言う馬が本馬場入場の瞬間に騎手が落馬で放馬。当然メインレースも外れ。
 今日、もっとも競馬の神様に愛されていたのは、途中合流のASAKA氏だった。9Rのパドックで合流するや否や、「2番のガンバルライアンが良く見えるよ。」と、倉田氏が太く見えると言い切った馬をパドック推奨場にご指名。こんなん来るわけないじゃん、とタカをくくっていた俺の度肝を抜き、3連単的中。その勢いで、続くメインレースも3連単的中。久々のTCKとも思えない素晴らしい読みの連続で、生ビールなど奢っていただく。ご馳走さまでした(笑)。
 競馬終了後、浜松町の飲み屋で競馬談義に花が咲き、嫌がる ASAKAさんを無理やり!?浅草に連れていき、オールナイトカラオケ。そして朝の始発で帰るというハードな一日だった。

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Baseball & BBQ at Golden Week  [日記]

 前日の降雨から多少は心配したものの、朝の天気は曇り。週間天気予報ではGWの関東地方の日曜は晴れるということだったが、まぁ、行楽にはこれくらいの気候で申し分ない。今日は朝から野球で汗を流し、午後は毎年恒例の第二草野球の面々とBBQである。
 いつもの健保グラウンドを朝から押さえてあるということなので大宮駅まで車を出し、9時前にはグラウンドに到着。スパイクに荒らされていない綺麗な土、雨上がりの芝生の露が目に映える。軽いウォームアップの後キャッチボールを入念に行い、ハーフバッティングに移行。どうも今シーズンは体が重く、多少動いただけで額に玉のような汗が浮き出る。健康診断の結果は体重にして3Kg増加、中性脂肪と総コレステロール、GOTの値でアスタリスク。そんなわけで若い頃の身体のキレはなくなり、本当の意味での体力の衰えを感じている。当然バッティングに支障は出ていて、感覚的なアジャストと実際のジャストミートにずれが出ていてハーフバッティングでも矯正が出来ない感じ。6冠王の名に恥じない野球をするには今シーズンは酒を控えないと…、草野球も楽しくないだろう。
 ハーフバッティングは2周りで終わり、小休止の後は大将さんがノッカーのシートノック。前回の大敗の鬱憤を晴らすかのようにオールファースト、オールゲッツー、バックホームを30分ぶっ通し。次も休みなしで外野ノックで、ひたすらに白球を追いかける。野球なのに凄い量の有酸素運動に最年長のランス氏は新橋の酔っ払いのようにいい感じで茹で上がっている。俺も本当に疲れた。トータル2時間で練習は終了。グラウンド整理を終え、そしてBBQのために一時解散だ。
 BBQを行う予定だった公園が、連休のためか駐車場に車が入れなかった。従って、とんぼ返りで別の公園に向かう。GWの日曜ということもあり行楽客で賑わっている。13:00を過ぎていても曇天模様だが、湿気があることと風が穏かな所為で肌には心地よい陽気。野郎どもは火起こし、マネージャーの女性陣はBBQの材料準備に余念が無い。30分ほどして炭に火が入ると肉・肉・野菜、魚に肉と食いまくり、発泡酒も進む。気の合う仲間と3時間ほど飲み食いしてBBQは終了。
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 バスで最寄り駅に着き、今度はBBQ後の2次会。全く元気な人たちだが、ビール一杯で俺はヘロヘロ。少し居眠りをしてしまった後で目が覚めてお開きと相成った。野球→BBQ→飲み会と充実の一日だった。
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泥酔日記(2008/01/08) [日記]

 正月休みがあっという間に終わり、休んだ感じがしないままに仕事モードに突入。取りあえず4~5日の客先の張り付き作業は終わり、若干の時間と心の余裕が空いた感じがしたので、倉田氏と待ち合わせて荻窪にPOGがてらに飲み歩きに行く。

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正月日記(2008/01/01) [日記]

 前日まで仕事で、休んだ気もしないままに年始の挨拶に川崎に向かう。川崎駅の西口に降り立つと、「ラゾーナ」というショッピングモールは多くの人で賑わっていた。俺がガキの頃には、ここには東芝の工場があって、すぐそばには公営の団地があり、いかにも京浜工業地帯の町らしい外観だったのだが、ショッピングモールに至る道路は広く整備され、周りには高層マンションが聳え立っていた。1980年代も昔の話だなぁと感慨深くぼうっとしていると、いつの間にか母親の実家についた。家の脇には金柑の実が鮮やかに色づいていた。
 具合があまり良くないと伝えられていた祖父母は、思ったより元気にしていて、まずはほっと一息ついた。何しろ、祖父が93才、祖母は86才で、叔父や叔母達にかこまれると中年の俺さえも若造なのだ。月日が立つのは本当に早いもので、つい20年前にはお年玉をもらっていたのに、今や祖父母にお年玉をあげるようになってしまった。本当に嬉しそうにしていて、自分の昔の頃を思い出してきて微笑ましい。
 ちょうど昼飯時になったので、親戚一同でお節料理をアテに一杯呑む。酒は松竹梅の本醸造だが、料理は持ち寄りにもかかわらず、いい味を出している。特に、叔父が持ってきた黒豆は、その黒さの艶やかなこととといったら、黒曜石か何かのように一際光を放っていた。調理法はいたってシンプルで、材料と調味料を用意したら、ただひたすら南部鉄の鍋で煮込むだけなのだそうだ。他にも、叔父の持参した沢庵や、数の子と枝豆を出汁につけた肴に舌鼓を打ち、日本酒を呑みまくり、昔話に花が咲く。
 俺がガキの頃に鮎が好きで、みんなの分も食べてしまったという話で笑い、正月らしい風景が何とも似つかわしい。美食家の叔父が言うには、四万十や鮎正の鮎は魚自体大して上手くないらしい。雫石の鮎は、毎年の利き鮎会では大変評価が高いそうだ。
 14:30には父方の実家に向かうために外に出ると、母親が金柑の実が欲しいというので、親戚一同で金柑の実を摘み始めた。30分もすると鮮やかな金色の実が2Kgほどになり、金柑の木は見るも無残に葉だけが残った。
 父親の実家に着く。伯母が銀座で買ったお節料理で待ち構えていた。木の箱の中には、慈姑やら蛸やらカラスミが所狭しと並び、見るからに食欲を誘う。ここでもお節をアテにワインをがぶ飲みし、昔話に花が咲いた。17:00過ぎには伯母と別れ、初詣に稲毛神社に向かう。神社につくと、初詣客が結構ならんでいて、予想よりも混雑していた。叔父の奉納した絵馬を鑑賞し、家路についた。

 


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謹賀新年 [日記]

 新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。そして年賀状を頂いた皆様へ、どうもありがとうございました。筆不精で申し訳ありませんが、本日に確実に返信いたしました。
 今年の具体的テーマは本ブログの別館に書きましたとおりです。下の写真は俺の決意表明でもあります。

 裸一貫、出直します!!!


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北の国まで… No.6 [日記]

 9/23 13:00過ぎ、迷いに迷って屈斜路湖に到着。釧路湿原の観光のあと、札幌に向かう車中、ちょっと温泉でも入ろうかという話になり、屈斜路湖のコタン温泉を目指すことになった。男二人のお気楽な旅行なので全くの無計画。思いつきでどこにでも行けるフットワークの軽さがいい。
 で、手元のまっぷるマガジンをみながら、ナビゲータの案内どおりに向かったのだが、どうもそれらしい場所がない。温泉があるくらいだから人目にもつきそうなもんだがね、と思いながら来た道を戻るとアイヌ民芸品のお店の傍にありましたよ、何だここかよと倉田氏と顔を見合す。
(屈斜路湖畔にて)

 岩場で仕切られた混浴露天風呂に入り、体が温まると腹が減ってきたので、屈斜路湖畔のアイヌ文化の雰囲気のあるペンション(確か丸木舟とか?)でホワイトラーメンを食べる。
(ホワイトラーメン)

 要は塩バターラーメンに牛乳を混ぜたといってしまえばそれまでだが、この取り合わせは意外に美味しかった。北海道から戻って暫らくして、日清カップヌードルもミルクシーフードヌードルを出していて、結構イケル味の組み合わせだよなと納得したものである。
 腹ごしらえもすみ、これから札幌に戻らねばいかんなぁ、とナビゲータをススキノにセットする。
あれあれ、到着予定時刻が22:30。目をこすって見直しても22:30、19:00にはレンタカーを返して、ススキノでH海道の締めをする予定が…。無計画の付けがこんなところにきてしまい、あとはひたすら車を運転、そして運転。もう、慌てていた俺は高速道路をギアセコンドで100kmもふかすようなホウボウの体。なんとか21:00にススキノに辿り着いた。レンタカーを返し、腹ごしらえを済ませ、いざススキノでと意気込むがHなお店は予約でいっぱいということ。走行距離1000kmを超えた俺たちの旅の、この最後のドタバタだけが未だに悔やんでも悔やみきれないのである。(完)


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