読書の日々(諫山創 『進撃の巨人(2)』) [読書]
日曜は、突然壊れた携帯電話を片手に地元駅前のドコモショップへ。修理受付で結構待たされたので、置いてあった『進撃の巨人』という漫画を読んでいた。
中世ヨーロッパ風の世界で人類と人類を餌とする、外敵の「巨人」が闘うというSF!?ホラー?!戦争漫画。前にTVかラジオでオリエンタルラジオの眼鏡じゃない方が大分褒めていたのだが、ちょっと内容にガッカリ。要は全く斬新ではない、と言う印象だ。
モチーフは人類と謎の天敵ということで、俺が大好きな岩明均の傑作『寄生獣』でもお馴染みのもの。設定(弱点とか人間を捕食するなど)も寄生獣から借りてきたような話であり、闘いに巻き込まれる少年少女という物語はガンダムやエヴァンゲリオンというアニメにありがちである。簡単に言うとかつてどこかで熱狂した話の焼き回しであり、独創性とか読んでいて引き込まれる「物語の力」みたいなものが完全に欠落しているように俺は感じたのだろう。絵が下手なのも足を引っ張っている。話自体は序盤なので今後に劇的に面白くなる可能性もあるが、個人的には読む気はしない。
まぁ、漫画を心から楽しめるような年齢でもないのだが、これに限らず、他人が面白いと思うフィクションが全く楽しめない。なんだろう世の中からどんどんズレて、俺は益々ギャンブルに依存しそうなのである(笑)。
中世ヨーロッパ風の世界で人類と人類を餌とする、外敵の「巨人」が闘うというSF!?ホラー?!戦争漫画。前にTVかラジオでオリエンタルラジオの眼鏡じゃない方が大分褒めていたのだが、ちょっと内容にガッカリ。要は全く斬新ではない、と言う印象だ。
モチーフは人類と謎の天敵ということで、俺が大好きな岩明均の傑作『寄生獣』でもお馴染みのもの。設定(弱点とか人間を捕食するなど)も寄生獣から借りてきたような話であり、闘いに巻き込まれる少年少女という物語はガンダムやエヴァンゲリオンというアニメにありがちである。簡単に言うとかつてどこかで熱狂した話の焼き回しであり、独創性とか読んでいて引き込まれる「物語の力」みたいなものが完全に欠落しているように俺は感じたのだろう。絵が下手なのも足を引っ張っている。話自体は序盤なので今後に劇的に面白くなる可能性もあるが、個人的には読む気はしない。
まぁ、漫画を心から楽しめるような年齢でもないのだが、これに限らず、他人が面白いと思うフィクションが全く楽しめない。なんだろう世の中からどんどんズレて、俺は益々ギャンブルに依存しそうなのである(笑)。
タグ:進撃の巨人
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