読書の日々(内藤泰弘 『血界戦線3 ―震撃の血槌―』) [読書]
魔物の跳梁跋扈するヘルサレムズ・ロットという魔界都市を舞台に、世界の平和を守る秘密結社、ライブラの活動を描いたアクション伝奇漫画。作者の内藤泰弘先生曰く、「技名を叫んでから殴る漫画」だそうで、言ってみれば『聖闘士星矢』みたいな、仲間と敵がいっぱい出てきてゴチャゴチャ戦いあうというバトル漫画だろう。
無印トライガンのころによくあった、ほんのりギャグ・あとバトルみたいな話の構成と、『エイリアン』みたいなモンスターが日常生活・登場人物として溶け込んでいる画力の凄みがこの漫画の良さであり、内藤ファンは必見である。例えば、「Day In Day Out」という回では、ライブラの構成員・ザップが猫探しの道中で「ネゴ」というモンスターに出くわすのだが…、これが気持ち悪くて笑える。
まだ序盤にある所為なのかもしれないが、物語の展開は今回も大きくは動かない。暫くは1話きりのボスキャラ倒しと、味方・敵キャラの紹介話で進んでいきそうな気がする。
内藤先生のtwitterによると、チェイン・皇の表紙には何かツッコミどころのあるネタがしこまれてるらしい。「クラスタ重ならな過ぎ」って何だろう。そして、「血界ツーシン」という後書き漫画では、3.11以降の日本に対する内藤先生の決意が描かれている。
無印トライガンのころによくあった、ほんのりギャグ・あとバトルみたいな話の構成と、『エイリアン』みたいなモンスターが日常生活・登場人物として溶け込んでいる画力の凄みがこの漫画の良さであり、内藤ファンは必見である。例えば、「Day In Day Out」という回では、ライブラの構成員・ザップが猫探しの道中で「ネゴ」というモンスターに出くわすのだが…、これが気持ち悪くて笑える。
まだ序盤にある所為なのかもしれないが、物語の展開は今回も大きくは動かない。暫くは1話きりのボスキャラ倒しと、味方・敵キャラの紹介話で進んでいきそうな気がする。
内藤先生のtwitterによると、チェイン・皇の表紙には何かツッコミどころのあるネタがしこまれてるらしい。「クラスタ重ならな過ぎ」って何だろう。そして、「血界ツーシン」という後書き漫画では、3.11以降の日本に対する内藤先生の決意が描かれている。
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