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思い出のアルバム#4(QUEEN + PAUL RODGERS 『the cosmos rocks 』) [音楽]

 あれからもう3年の月日が立った。倉田さん、読書さんとQUEEN + PAUL RODGERSのライブに行ったのは2005年で、予告されていたスタジオアルバム、『the cosmos rocks』がリリースされた。
 俺はPAUL RODGERSのファンだし、久々にアルバムで聞く彼の声は相変わらずカッコいい。ギターとドラムへの先入観を捨て去り、PAUL RODGERSのニューアルバムとして聞くのがいい。これはご機嫌なブリティッシュロックアルバムだ。
 ただ、QUEENの面影はRed Special の奏でる音とInnuendoぽい曲、あとはコーラスぐらいにしか感じられない。Freddieの個性がQUEENというバンドの中で異質に突出していたということが証明されたアルバムでもある。

ザ・コスモス・ロックス

ザ・コスモス・ロックス

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
  • 発売日: 2008/09/17
  • メディア: CD



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思い出のアルバム#3(エレファントカシマシ 『STARTING OVER』) [音楽]

 底冷えのする朝、いつもどおりの出勤時間に地元の駅に到着すると、改札の電光掲示板に「遅延」の文字が光っていた。寒風の吹くホームに30分も待たされた挙句に乗車は出来なかったため、少し距離のある駅から迂回して会社を目指すことにした。
 行きがてら、エレファントカシマシのニューアルバム「STARTING OVER」をずっと聴いていた。エレカシを聞いている間、学生時代、教養課程の同じクラスにいたI君のことを思い出した。
 演劇サークルに所属していたI君はちょっとアングラな雰囲気のある面白い男だった。人のことは言えないのだが彼は講義には普段は顔を出したことはなかった。学生自分にはバイトと演劇の照明係に情熱を注いでいたという意味では、文学部の学生の青春を謳歌していたと思う。俺はI君とカラオケに行ったことがあるのだが、宮本浩次の難しい節回しを大層上手に歌っていて感心したことを未だに覚えている。最近、カラオケに行く機会があり、「俺たちの明日」を歌ってはみたが、やっぱり俺には難しかった。「ウコンの力」は飲んでいたんだけどねぇ。
 さて、本アルバムの「笑顔の未来へ 」に代表される男っぽいカッコいいロックミュージックはエレカシの定番で、今朝はこの歌に限っては何度もリピートして聞いてしまった。
 ”再出発”というタイトルとこの曲が今の俺には妙に同調してしまう、そんな長い朝だった。

STARTING OVER(初回盤)(DVD付)

STARTING OVER(初回盤)(DVD付)

  • アーティスト: エレファントカシマシ
  • 出版社/メーカー: UNIVERSAL SIGMA(P)(M)
  • 発売日: 2008/01/30
  • メディア: CD

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思い出のアルバム#2(HELLOWEEN 『守護神伝-第二章-』) [音楽]

TULIPの存在を知ったのは吉田栄作で、永井真理子は同時代というと年齢がバレそうです。最近自分の中で、年を経ても聞き続ける音楽と、そうでないものがあります。私にとっての後者のジャンルはヘヴィメタルだったりします。
昨年、IRON MAIDENの来日公演に友人と行きました。ヘヴィメタルライヴを見に行くのが10年以上の久々で、公演の終了後にお互い顔を見合わせながら「ヘヴィメタルは体に応える」という意見で一致しました。
高校生のときにはメタルテープにお気に入りのメタル楽曲を録音していて、そのテープで1ヶ月は聞き続ける体力があったものです。
その中でもHelloweenの"Eagle Fly Free"が一番のお気に入りのナンバーで、その"Eagle Fly Free"が収録されている『守護神伝-第二章-』はHelloweenのアルバム中で最も評価が高く、マイケル・キスクの美声とメロディックな楽曲が最高の状態にあるアルバムであると、今でも確信しています。
アルバムリリースから既に20年近くが経ち、今やジャーマンメタルでも「古典」の域に達していることに思いを馳せると、月並みですが、時代の移り変わりは早いものだとしみじみ感じます。

ハロウィン・エクスパンディッド・エディション・コレクション 守護神伝-第二章

ハロウィン・エクスパンディッド・エディション・コレクション 守護神伝-第二章

  • アーティスト: ハロウィン
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2006/02/22
  • メディア: CD


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思い出のアルバム#1(LIVE AT DONINGTON [IRON MAIDEN]) [音楽]

ヘヴィーメタルの名盤。
久々に押し入れから引っ張り出したが、これこそアイアンメイデンの神髄、いつ聞いてもこのバンドのライブの格好良さは賞賛の言葉しかない。
メイデンは他にも4枚くらいライブ音源があるが、ライブ音源ではこのアルバムが最高だと思っている。
シンガーのブルース・ディッキンソン脱退前の最後のアルバムで、かつ、ドニントンのヘッドライナーなんで、バンドも気合い入りまくりの鬼気迫る演奏なんで。
無人島に一枚だけ持って行っていいメタルなら、俺はこいつを持って行く。実は2枚組なんだけどね。
発売当初はアルバムジャケットが白くて、仲間うちでは「ホワイトアルバム」とか言ってたのが懐かしい。今はもうエディがバッチリ出ているんだなぁ。

Live at Donnington

Live at Donnington

  • アーティスト: Iron Maiden
  • 出版社/メーカー: Emi
  • 発売日: 2002/08/19
  • メディア: CD


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